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千葉県の海老川沿いをゆる~くポタリングすることで見えた発見とは…!?

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こんにちは!えいじです。
ぼくの地元である千葉県船橋市に海老川という小さい川が流れています。
船橋の中心地からもアクセスしやすい場所にある川ということもあり、地元の住民なら大抵の方が知っていると思うんですが、実はこの海老川、”船橋”という地名の由来となった川なんだそうです。

そんな海老川ですが、船橋橋から船橋市場までの約1.3キロという短い間の橋毎に、モニュメントが数カ所用意されており、じっくりと見てみると実は面白かったんでちょっと興味を持ちました。
というわけで、今日は千葉県船橋にある海老川沿いをゆっくりとポタリングしてみたいと思います!

スタートは船橋橋から

船橋橋
海老川

スタート地点は国道14号にかかる船橋橋からです。
スタートして早速なんですが、橋の名前の上にカッパがあるのわかりますか?
船橋には船橋の民謡という本があるのですが、実はそこにカッパの話が出ているそうなんです。

この後に紹介する橋にも、少しカッパが含まれているモニュメントが出てくるんで、なんでだろうと思っていたんですが、こういうつながりがあるんですね〜。
船橋に住んでいながらそんなこと全く知らなかったです。。

海老川

さて、船橋橋から次の橋に向かってサイクリングをしましょう!
船橋は漁港の町として有名なんですが、船橋橋付近にもアサリを採る道具や漁船などを見ることができ、その雰囲気を感じることができます。

海老川
海老川沿いの猫

パット見何の写真かわからないと思うんですが、実は真ん中に猫が写ってるんですよ。笑
めちゃくちゃ警戒されちゃいましたが、こんな風にかわいい猫にもたまに出会えたりします!

船橋橋から1分で着いちゃう八千代橋

IMG_8665

船橋橋からの眺めにも写っていますが、走るとすぐに八千代橋が現れます。
この橋には、荒波を泳いでいる2匹の魚のモニュメントが設置されており、モニュメントの下には船橋市観光協会会長の大野一敏さんの碑文もあります。
昔の船橋から現代の船橋までが過ぎていくような詩のようですね。是非現地に行って読んでみてください!

橋の制作費に一番お金をかけているであろう海老川橋

海老川橋
海老川橋

八千代橋から少し走ると、大きめの道路にぶつかります。ここにある橋が海老川橋です。
この橋は、本町商店街の中にあるので、デザインにもこだわっているような感じがします。
橋の一部が船の先端のようになっていたり、柵の部分には実際に鳴らすことができる鈴がついており、見ても触っても楽しめる橋でした。

海老川橋

また、”船橋”という地名の由来についても書かれているので、地名の由来を見たい方には必ずチェックしてもらいたい橋です。

地味だけど工夫されている万代橋

万代橋
万代橋

万代橋はぱっと見ると何の変哲もない橋なんですが、実は柵を上から見ると特徴に気づけるんです。
柵には海をイメージしたデザインが施されており、波や海の中の生物がいくつも描かれています。
船橋は海の幸が豊富に採れる街であることからこのようなデザインになったのでしょうね!

近くに行ったら歌いたくなる?栄橋

栄橋

「手のひらを太陽に」の歌碑が設置されています。
この像は、手のひらを太陽に向けているところをイメージして作られたものなのでしょうか…
何故この曲をチョイスしたのかは不明です。笑

驚きと親しみが持てる丸山橋

丸山橋

丸山橋は海老川にかかっている橋で唯一、階段を使って登る橋となっており、他の橋と比べ少し高めにできており、碑に関してはテーマが異なったものが2つ設置されているんです。なんだか豪華ですね…

1つ目は、さざんかさっちゃんという船橋市のボランティアキャラクター。
船橋駅にも同様の像があり、待ち合わせスポットとして地元民には有名なキャラクターです。
駅以外にこの像が設置されていることはきっと誰も知らないでしょうね。。。

丸山橋

そして2つ目。
社団法人日本漫画家協会の方々がボランティアの船という碑を作っていました!
名前の一覧の中には、手塚治虫さんやちばてつやさん、藤子不二雄(A)さんなど有名な漫画家のお名前がぎっしりと書かれていました、
このボランティアの船にはカッパが乗っているんですが、きっとこのカッパを漫画家のみなさんが書いたんでしょうね!
漫画家ファンにはたまらない作品なのではないでしょうか。

そうなの!?と驚いてしまう九重橋

九重橋

九重橋には文豪“太宰治”の顔と代表作である”走れメロス”の一部分を刻んだ碑が設置されています。
何故太宰治なんだろうと思い、調べてみたんですが、昔船橋に住んでいたんですね…!
地元に住んでいたけど知らなかった〜。。
太宰治の旧宅跡には記念碑も建てられておりますので、近くに行った際は是非よってみてください。

30分もかからずに船橋市場に到着

船橋市場

しっかりと石碑を読んだりしていると時間がかかるかもしれませんが、紹介した場所をささっと見ながら進んでいくと、30分もしないうちに船橋市場に到着します。
海老川自体はまだ先があるんですが、今回はあくまでもゆる~いポタリングなので、ここで終わりとしたいと思います。

海老川

ちなみに、船橋市場近くの柵には海老川にちなんで海老のデザインが施されているので、是非御覧ください!


海老川はいつも身近にある川として、通学から通勤まで慣れ親しんでいたんですが、ゆっくりとポタリングをして1つ1つの橋を見ることで、普段は気づくことができなかった、船橋市と色々な方とのつながりや、船橋の由来などを知ることができました。
自転車でのポタリングというと、往復で10〜20キロぐらいを走る方が多いとは思いますが、たまには自宅の近くをゆっくりと時間をかけて回ってみると新しい発見ができますので、是非お試しください!

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