無印良品が販売した300万円の小屋はグランピングのその先を見ているのではないか。

無印良品が販売した300万円の小屋はグランピングのその先を見ているのではないか。
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こんにちは!えいじです。
先日、無印良品から300万円で建てられる小屋が発売されましたね。
ぼくは大学生の頃、無印でアルバイトをしてしまうくらい好きなブランドだったこともあったので、動向はチェックしていたのですが、小屋を発売したことに驚きました

ホームページを見てみるととても洗礼されたデザインで、力が入っていることがよくわかります。
ホームページをチラチラ見ていると、ふと疑問が湧いてきました。

そもそもなんで小屋を発売するんだ?

今日はそんな疑問をぼくなりに考察していきます。

実は密かな小屋ブーム!?

小屋って聞くと、ボロボロで、自転車とかバイクとか作業用具とかを保存しておくものだと思っている方がいらっしゃるとは思うんですが、それは一昔前の小屋。

今では家という大きな母艦に対して、なくても良い要素を取り除きコンパクトにした家を小屋と呼んでいます。

狭い空間だけど、自分が好きなような空間を作れる小屋はまるで秘密基地!
自分の趣味を楽しんだり、昼寝をしたりとあくまでも、家とは別にある「趣味部屋」という意味合いが強かったんです。

その認識を変えようとしているのが無印良品なのではないかとぼくは考えます。

非日常感を味わいたいと思うユーザーへのターゲティング

世の中ではグランピングがブームになっています。
キャンプ道具などを買わずにキャンプに行けて、キャンプとは思えないふかふかのベッドなど充実された家具で、自然を感じながら非日常感を感じられることがうけているんです。

これと同時に密かに流行っていることが週末田舎暮らしです。
平日は都心の家に住んで、いつも通りの生活を行い、土日だけ田舎に借りている家で生活するというものです。

片方はキャンプ、もう片方は家で暮らすという、一見何の関係もなさそうなこの2つには、「非日常感を味わう」という共通点があるんです。

共通点はあるんですが、グランピングからしたら、家で暮らすんだったら宿に泊まったほうが良いと考えるし、週末田舎暮らしの方からすれば、グランピングなんて、毎週いけるもんじゃないから、意味がないと考える。
その隙間に入ってきたのが、無印良品の小屋なのです。

無印良品の小屋なら、そこに自分の田舎を作ることができる

グランピングや週末田舎暮らしがブームになっている理由として、実家の都心化ということが考えられます。

田舎で暮らしていた人たちは、都心に出てきて子供を育て、子供が都心に巣立っていきます。
それを繰り返して行くことで、実家は都内といった、人が増えてくるため、田舎にいくのは旅行のときくらいだという感覚になってしまい、旅行=田舎=非日常感となっているのです。

もちろん、地方自治体にとってもこの感覚は良くないもの。
今では、amazonなどのネット通販を使えば都心と遜色なく買い物もでき、生活にも困らないんですが、「田舎=非日常」という感覚が根付いてしまっているため、田舎には絶対に住めないという考え方を持ってしまうのです。

そんな田舎に救いの手を差し伸べているのが無印良品なんです。

無印良品の小屋は、小屋を買うのと同時に土地を購入しなければなりません。
旅行感覚で田舎にいくのではなく、常にその土地に自分の所有物を持っておくというわけです。

小さくても、田舎に土地を持っていることで、今までは旅行感覚で行っていたところに、我が家に帰る感覚で田舎へ行くことができるのです!
要するに、自分の田舎を持てるわけです。

要するにみんなやすらぎを求めているんだ

はじめにも書いたように、グランピングとか週末田舎暮らしと流行ってきているけど、結局みんな田舎が好きなわけですよ。
都会の電車に押しつぶされながら消耗していく日々に嫌気がさしているわけですよ。

そこのあなた、300万円の小屋買ってみませんか?

参照:無印良品の小屋

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