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北海道、朝里駅での外国人観光客のマナー悪化について対応策を考える

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こんにちは!えいじです。
ここ最近、北海道の朝里駅に中国人観光客が多く訪れて、民家や線路内に入ったり問題になっているそうですね。
対応策として立入禁止の張り紙や警備員を設置したりしているそうですが、中々改善しないそう。

ぼくも、以前函館で外国人観光客にマナー違反をされたことがあり、ストレスを感じたことがあります。
これと比べてしまうとあれですが、地元住民の方の不安やストレスはかなり大きなものになっていると思います。

このような迷惑行為ってもちろん良くないことだとは思うんですが、メディアやネットが中国人観光客のマナーが悪いと煽りすぎだと思うんですよね。
こういう問題って、中国人観光客だけではなく、日本人も同じようなことしていますから、そういう指摘は間違っているのではないでしょうか。

人って良くないことをピックアップして煽りがちですが、良くないことを良くないと発信するだけなら誰でもできることなんで、今日はマナーの悪い外国人観光客に対してどのように対応すればマナーが向上するかを考えてみたいと思います。
※今回は、雪玉をガラスに押し付けたりポストに雪を入れるなど、根本的なマナーの話ではなく、民家や線路内に入ったりしている方について書きます。

「恋愛中の都市」ロケ地めぐりの案内MAPを用意する

多くの中国人観光客は、「恋愛中の都市」という映画のロケ地めぐりとして訪れているそうです。
日本人でもロケ地めぐりをする方はいらっしゃると思うんですが、そういう方って、実際に撮影を行った場所で同じようなシチュエーションで写真とかを撮りたくなるんですよね!

実際に映画を見たわけではないので、朝里駅だけで撮影したのか、それ以外のところでも撮影したかはわからないんですが、今回の中国人観光客も実際に映画で撮影していたスポットを探し歩いている中で様々な問題を起こしてしまっているんではないでしょうか。

そこで、撮影地を紹介する紹介看板を駅に作って、ロケ地めぐりのモデルコースを作ったり、そのモデルコースを紹介するリーフレットやホームページを作って観光客に配布するようにします。
あと、朝里駅についてはsnsで広がっているみたいなんで、モデルコースがあるよってことをsnsでシェアしてくれたら抽選でプレゼントをあげるなどのキャンペーンをやるのもいいですね!

そうすると、モデルコースの認知度が上がり、モデルコース通りに動いてくれる様になるんじゃないでしょうか。
それに、撮影地などにおみやげ屋などのちょっとした売店を用意することで、経済効果にもつながるのではないかと思います。

「恋愛中の都市」のキャストに協力してもらいマナー違反をやめるように警告してもらう

ロケ地巡りしている人って、本当にその映画が好きな人がほとんどだと思います。そういう人なら、監督や出演していたキャストなどの言うことだったら聞いてくれそうな気がするんですよね。
極めてマナーが悪い場所には、”マナー違反はやめよう”と発するポスターを掲げたり、キャストの方にもsnsで同様の方を発信してもらうだけでもだいぶ違うんではないでしょうか。

ちなみに、この映画をプロデュースした一人に、日本の映画監督である岩井俊二さんが含まれています。
日本の監督ということで、「マナー違反をなくすキャンペーンをやりたいんだ」という相談もしやすいと思います。


最初にも述べましたが、ロケ地巡りの問題って、決して外国人観光客だけが行っているというわけではありません。
北海道の別の場所でも、日本人観光客が不法侵入をし、それがきっかけでとてもきれいな景色を壊してしまっている事例もあるんです。
ぼくは北海道が大好きで、このような形で問題が膨れ上がり、きれいな景色が失われていくのが本当に許せません。

本当にその映画のことが好きなら最低限のマナーは守って欲しいですし、みんなで知恵を出し合ってマナーを守ってもらえる町づくりをしていければ良いなと思います。

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