八戸と三沢をつなぐ国道338号線は海側を通る工業道路です。
途中には多くの工場が並んでおり夜になるときれいな夜景を見ることができ、日中もいつも暮らしている街中とは違う雰囲気を感じることができとても魅力的です。
そんな道路を北にずっと登っていきます。ひたすら登っていきます。そうすると見えてくるんです。そうガンダムだらけの床屋さんが…
大きなビルもなく、普通の住宅街の道路沿いに突如現れるのが、鈴木理容室です。鈴木理容室は、その名前からは想像ができないような外観で来る人を驚かしています。そう。駐車場と思わしきところにガンダムがたくさん並んでいるんです!
「わ!ホワイトベースもある!サザビーもあるぜー!すげー!!」なんて話を一緒に行ったガンダム好きの友人としたくなるくらいのクオリティです!
ガンダムの頭なんかはおそらく等身大の大きさで作ったのでしょう。他のものよりかなりのデカさです。
しかも、夜になると、目が光るんです!こういった大き目のフィギアを作った人は世の中にもいるでしょう。ただ、目まで光らせる人は今までにはいなかったんじゃないでしょうか。。
等身大のガンダムや目まで光らせちゃうくらいだから、この床屋さんはガンダムのことがめちゃくちゃ好きなんだろうなと思い、ネットで調べていたら、衝撃の事実を知ることになりました。。。
鈴木さんは、以前から工作や絵を描くことが好きで、それを活かし、何か大きいものを外で作りたくなったそうだ。何を作っていいか迷っていた時、高校生に『ガンダムが良い。』と言われたのがきっかけで、制作を始めたという。
何と驚く事に、その当時はガンダムについて何も知らなかった鈴木さん。
高校生がガンダムを提案したことで、ガンダムの魅力に引き込まれ、第一号を完成させた。
引用:
ガンダム、床屋に立つ!
ガンダムのこと知らなかったんかいーい!!笑
そのガンダムのことを知らない方が、作ったにしては、作ったガンダムのクオリティも高いし、機体の選定も素晴らしいと思いますね!
あとは、このガンダムの床屋が三沢にあるということが大事なポイントです。
三沢には、米軍基地があり、多くのアメリカ人の方々がいらっしゃいます。ぼくが三沢まで飛行機に行った際も、国内線なのにかなりの外人さんが乗車していました。
このように、海外の方(米軍の方やご家族など)がよく来る土地に日本の文化であるガンダムを発信することができる拠点を持っているということは、日本にとってもとても有益だと思います。今後もガンダムの制作を続けていってほしいですね〜!
ガンダムの完成度が高い床屋さん。見に行くだけでもいいんですが、そこは床屋さん。髪を切ってあげないと収益が出ずに店をたたむことになってしまいます。。。
せっかく鈴木理容室に行った方はせっかくなので髪を切ってみてはいかがでしょうか?
鈴木理容室おすすめのガンダムカットにしてくれるはずですよ!
住所:青森県おいらせ町一川目4-6ー30