PisCam

こんにちは！えいじです。
皆さんは今までに、自転車を盗まれたことってありますか？
ぼくは、ママチャリが2回、フロントホイールが一回と盗まれまくりです。

ママチャリ2台はそもそも鍵のかけ忘れ、フロントホイールは短時間だけ止めるということで、地球とロックしていなかったら、カラッと外されて持っていかれました…

ぼくの身近には自転車の盗難された人があまりいないんですが、snsなどを見ていると、多くの人が盗難被害に遭っているんですね…
その中でも最近、悪質な犯行を目にしたので、知らない方にも知ってもらうために、記事にしようと思います。

盗んだ自転車をバラバラにして、晒しあげる

参照：Stolen Bikes｜自転車盗難情報

ママチャリなどの盗難は、やんちゃな方々が、鍵がかかってないチャリを勝手に乗って行き、乗り捨てる。そんなパターンが多いのですが、ロードバイクなどの高価な自転車は、パーツごとにバラされて販売されます。

なぜ、バラすのかというと、フレームがあると持ち主が盗難者として気づく可能性が上がるんです。
フレームには色々な傷や自分しかわからない凹みなどがある可能性があるので、特定しやすいんですよね！
それに比べて、パーツ単体になってしまうと、持ち主自体も傷なんて気にしてないから覚えていないというのもあり、特定されにくいんです。

なので、パーツは販売してフレームは売らないっていうパターンが非常に多いんです。
ただ、今回ネットで見つけたものは、フレームを売らないだけではなく、盗んだフレームをバラバラに切断して、被害者の方々が投稿するような掲示板に晒す事案が発生したんです。

参照：Stolen Bikes｜自転車盗難情報

自転車が盗まれた方は、なんとか自分の自転車を取り返すために、探す手段を考え、その中の一つのツールとして使っている掲示板に、盗んだフレームをバラバラにして、掲載するなんて、はらわたが煮えくりかえる思いでいっぱいです…

盗まれる前の対策ではなく、盗まれた後の対策を

参照：iHere3 GPSウェアラブルキーホルダー

「なんで、こんなとこに止めてしまったんだろう」とか「もっと良い鍵をかけておくべきだった」など、盗まれてしまった方は、自分を責めてしまうことが多いと思います。

バトンホイールを盗まれたぼくもそうでした。
「少しの間だと思って鍵を1つしか閉めてなかった…なんでだよ…ちくしょー」
なーんて、思って何日間か悲しい思いをしていたものです。

盗難を防ぐためには、自分自身の対策だってよくネットに書かれていますが、どんなに鍵をかけようが、置く場所を工夫しようが持って行かれるときは持って行かれるんです。
だったら、持って行かれた後にどういう行動を取るかを考えてみませんか？
昨今、世の中はめちゃくちゃ進化していまして、GPSを使って、物の位置を探すこともできるようになっています。

例えばこのiHere3をボトルケージのネジに見えないように止めておいたり、ブレーキやシフターのワイヤーなどにつけて置くことで、盗難された際に、アプリを使って、自分の自転車を探し出すことができるんです！

これをすることで、なんで自転車盗まれたんだと自分を責めるのではなく、自ら探すアクションが取れるので、自分自身を責めるという残念なことをしないですむようになります。

自転車を盗む奴が悪いということ大前提ですが、そいつらの目的を阻止させるための対策もすごく大事です。しかし、奴らもどんどん盗む技術を増やしているため、太刀打ちできません。
なので、盗まれる前の対策だけではなく、盗まれた後に自分でできる対策をして、盗まれたとしても、取り返す手段を持つようにしましょう！
※自転車の場所がわかったら警察に相談して一緒に取りに行ってくださいね！一人だと危険ですから！
　読者の方からコメントいただいたのですが、そもそも「自己救済」が刑法で禁止されているそうですし、自分で行くのは危険なので、必ず警察に相談しましょう！