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自転車ってどうやって動いているの?代表的な駆動方法を3つまとめてみた。

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こんにちは!えいじです。
皆さんはどんな駆動方法の自転車にのっていますか?
おそらく、チェーンを使った方式の自転車だと思いますが、自転車にはチェーン式以外にも面白い駆動方法があります。
というわけで、今日は自転車の駆動方法をまとめてみました!

ローラーチェーン

ピストバイクやロードバイクをはじめとした、一般的な自転車店でよく見るタイプですね!
チェーンリングとの噛合も良いため、しっかりと力を伝えなければならない、スポーツ車には向いているようです。

メリットとしては、殆どの方が乗っているタイプなので、何かトラブルが合った際、ほとんど殆どの店で修理を対応してもらえること。
デメリットは、常に油をささないといけなかったり、チェーンリングの歯が削れて交換が必要になったり、チェーンが伸びてしまい交換しなければいけなかったりと、メンテナンスを多く必要とする点ですね。

ベルトドライブ

出典:Ysroad船橋

自転車の展覧会や街のおしゃれな自転車店などでも目にすることが多くなってきたのが、ベルトドライブです。
名前の通り、チェーンの代わりに、戦車の足回りについているキャタピラーのようなベルトを使って動かす手法です。
このベルトはキャタピラーベルトというみたいなので、まさにそのままですね。笑

ローラーチェーンの自転車と比べ、油をさす必要がなかったり、ベルトが伸びたりしなかったりと、メンテナンスをしなくて良い所や音が静かな点がメリットです。
チェーンに油を使っておらず、ズボンの裾が汚れないのでスーツなどを着て自転車に乗る通勤時には向いていますね!
しかし、ベルトが切れてしまった際は、そのベルトを交換できる自転車店が少ないので、修理に時間がかかってしまうというデメリットもあります。

以前までは、ベルトドライブはスポーツタイプの自転車には向いていなかったんですが、最近では、ローラーチェーンにも匹敵する力を備えた、カーボンのベルトドライブが登場し、踏み込んだ際の伸びが少なく、高いトルクにも対応するようになってきました。
これからスポーツタイプの自転車を購入しようと考えている方は、候補の一つにしてみてはいかがでしょうか?

シャフトドライブ

出典:Hiconsumption

ぱっと見ると、駆動する部分がどこなのかわからないこの自転車は、シャフトドライブという規格を採用しています。
シャフトドライブは元々、オートバイで用いられている造りで、後輪へパワーを伝える伝導率が99%ととても高いため、自転車に採用されました。

ローラードライブもベルトドライブも駆動部分が表に出ているのに対し、シャフトドライブはシャフトがパイプの中に入っているため、汚れに強く、油をさしたり、チェーンを交換したりというメンテナンスがほぼ必要ないことがメリットです。

デメリットしては、そもそも取扱数が少ないため、修理できる自転車店が限られている点や、シャフト自体に重量があるため自転車自体が重くなってしまうこと、あとは値段が高価なところですかね…
でも、そのシンプルな見た目はピストバイクに通ずるところがあるため、とことんシンプルな自転車がほしいという方や、メンテナンスも必要なく、服も汚したくないという方にはおすすめな自転車だと思いますよ!


シャフトドライブの自転車ってかっこいいな〜…
自転車の駆動方法っていろいろ種類があり、メリットデメリットもあるので、自分が自転車をつかうシチュエーションを想定し、購入することをおすすめします!

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