PisCam

ピストバイクとキャンプのブログ

初マラソンを通して感じた、マラソンの魅力2選

Sponsored Link

先週の日曜日、1月31日に第36回館山若潮マラソンに参加してきました!
実は今回、初めてのフルマラソン参加だったのですが、4時間2分で無事完走することができました。
去年の9月からランニングを開始して、9月中はほぼ毎日走っていたのですが、10月以降は仕事が忙しくなり、ほぼ走れていませんでした。。
今年の1月に入っても同じで練習が3回程度しかできていない準備不足のマラソンだったので、素直に完走出来たことは嬉しかったです。笑

さて、初フルマラソンを走ってみて、もちろんしんどかったのですが、また走りたいなーと思っております!
興味があるけど、まだ始められない。フルマラソンなんて絶対やだという方も少し時間があれば読んでいただければと思います。

1,自分と関わりがない沿道の方などの応援が心から嬉しいと思える!

IMG_0907

箱根駅伝やテレビでやっているマラソン大会の映像を見ると、沿道の方がたくさん応援していますよね!
ぼくとしては、「マラソンの応援やっていて何が楽しいんだろうな」といつも思っていました。笑
だって、ただ寒いだけだし(時期によりますけど)、一瞬で通り過ぎちゃうし、誰かわからないし。
それに、走っている方としても、「知らない人の応援なんていらないんじゃないかな」と思っていました。

でも、違いますね!
走って感じたことは、「沿道の方が応援してくれたからフルマラソンを走れた」ということです。

ぼくがこの事を感じられるようになったのは、20キロを超えたところくらいですかね。
20キロくらい走ると、やっぱり周りの方々もスピードが落ちてきます。ぼくは周りの方のスピードに合わせて速度を落とさないように、一定の速さで走っていたのですが、周りが遅くなると、自分のモチベーションも少しづつ下がってくるんですよね。
ちょっとずつペースダウンしちゃいます。
そんな時に背中を押してくれたのが、沿道の方々の応援でした!

「がんばれー!」
「わー!がんばれー!」
「あと少しで半分だよー!」(実際はまだまだだけど、こういうこと言うんですよね。笑)

この声を聞いたら足が軽くなるんですよね!
さらに、手を上げて「ありがとう!」なんて言いながら走って行くと、もっと応援してくれるわけですよ!

「兄ちゃんまだ余裕じゃん!がんばれー」とか
「お!兄ちゃん、番号が五郎丸(560番)じゃん!五郎丸がんばれー」とか。笑

こんな声援聞いちゃったらもっと体が軽くなります!
ぼくは声援を浴びるごとに毎回スピードアップを繰り返しました。
だって、どこの誰かもわからない人が走っているのに、地元の人がわざわざ寒い外に出てきて応援してくれたら、その応援に答えなきゃってなるでしょ!

そして、マラソンで最もきつくなると言われる30キロ以降。
ここからも声援に助けられます。

「あと少しで10キロきるよー!」とか
「よく頑張ったあと少しだよー!」とかとか

30キロを超えると、驚くほどに足が動かなくなります。
さらに、周りに歩いている人が増えてくるんです。こうなると、「自分も足を止めたい」という気持ちがかなり強くなってきます。
こういう時には、やはり応援の力ですね。
応援されて歩く人なんていないわけですよ!
ぼくは、応援されたら応えることで、プラスアルファの応援をもらい、頑張って足を動かし続きました!
そうしたら、知らないうちにゴールにどんどん近づいてきているんですよね。笑

ゴールが近くなると、どんどん応援する人が増えてきます!
その応援を受けて走っていきいます。もうね。涙出ちゃいましたよ。笑
しんどいけど、誰かよくわからない人たちが応援してくれると、涙が出ちゃうんですね。
マラソンは1人で走るスポーツですが、周りの方々が自分を支えてくれているということを感じることができます。
この経験はおそらくマラソンでしかできないのではないでしょうか。

1UP(ワンアップ)できる!

IMG_0908

住友生命のCMではないんですが、マラソンを走ることでワンアップできますね。笑
というのも、マラソンは3時間以上ずっと一人で走り続けるスポーツです。
孤独ですし、長距離を走る続けることで、自分自身の体力に限界を感じると自分の心の迷いや弱い部分がすぐに現れてしまいます。
例えば、我慢ができる足の痛みでも、「1分だけ休憩してから走ろう」と思って足を止めてしまった場合は、おそらくその後も同じことを繰り返してしまい、ひどいタイムになったり、完走できなかったりするんじゃないかなと思います。

でも、この「1分だけ休憩してから走ろう」と思っても、「だめだめ。まだ走れる」と思い、足を止めないということができるようになれば、自分の気持ちを強くしていくことができます。

ぼくも30キロ超えた付近から歩いている人が周りに続出してきて、何回も歩いちゃいたいなと思いました。笑
でも、「あと少し」「歩いたら負け」と何度も思うことで、足を前に出すことができました。

走り終わったあと、体はぼろぼろでしたがものすごい達成感を感じることができました。
是非皆さんもワンアップしてみてください。


ぼくはマラソンを始めるまでは、あんな長距離を走るの嫌だなーと思っていました。
でも、走ってみるといいもんですよ。また走りたいなーとか思っちゃいます。
知り合いで走っている方がいれば是非声変えて一緒に走ってみてください。友人と走ると、途中で辞めづらくなりますから。笑

Leave comment

Your email address will not be published. Required fields are marked with *.