アプリ開発の記事まで買いちゃって、何のブログだよって思う方も少なくないと思いますが、自転車メインのブログなので、安心してください!と皆様に伝えたいと思ってるえいじです。
前振り長いっすね。笑
さて、今日は恒例の自転車メーカーを紐解く企画。今日から君も自転車通を更新したいと思います。
今日の自転車メーカーはみなさんご存知のFUJIについてお話ししようと思います。
FUJIは僕が乗ってる、ピストのメーカーでもありますよね。
いやーかっこいいっすね。
このチャリも、クリエイター集団のtomatoとコラボしたチャリなんですけど、FUJIはよくコラボものを出すので有名ですよね!
なので、「限定」という言葉に弱い僕にとっては最高のメーカーです。笑
さて、FUJIという名からもわかるように、元々は日本のメーカーだったんですが、現在はアメリカのメーカーとなってます。
そんな不思議なメーカーFUJIを紐解いて行きましょう!
歴史を紐解くには、1899年までさかのぼります。
当時、アメリカからの輸入代理店として、現在のFUJI(当時の日米商会)が設立されて、そのあとから、国内での自転車製造を始めたそうです。
そして、1903年。
ここで、取り扱い商品を自転車とカメラに絞ります。
この辺りから、FUJIという自転車メーカーの強さが出てきたようです。
1904年には東京バイシクル春季大会で、FUJIの自転車に乗った久保田さんが3回連続で優勝。1906年には九州一周千マイルレースでこれまた優勝。
着々と、自転車メーカーとしての強さを出して行きます。
それにしても、九州一周千マイルレースなんてあるんですね。
ちょっと参加してみたいっすね!
んで、またまた千メートルタイムレースで優勝したり、富士フェザー号で富士山登頂に成功したそうなんです。
というか、富士山登頂ってやばくないですか!?
かっけー!
1951〜1968までは新車ラッシュ!
そして、1971年、アメリカ進出をするわけですよ!
ちなみにこの頃には、電子フラッシュ(今で言うライト?)をいち早く搭載した自転車が発売されました。
これをきっかけに、日本のメーカーは様々な仕組みがついた自転車を発売し始めたそうです。
なので、FUJIはアイデアマンってことですね!
この頃にもコラボ自転車を発売しているので、現在のコラボ自転車を発売するところにも、こういった精神が引き継がれてるのではないでしょうか!
そして、1980年までに様々な自転車でコンシューマーランキング1位を獲得!
品質や見た目だとか、全てに関してアメリカで大人気だったわけっすね!
ちなみに、チタンの自転車を世に出した最初のフレームメーカーらしいっすよ!
こういう、新しいこと好きなのはとても好感がもてますねー!!
この次の年から日米富士自転車株式会社が大きく変化し始めます。
1996年には株式会社東食という食品専門商社に吸収合併。
その翌年、今度は東食が事実上の倒産をしてしまいます。
倒産後、アメリカが本社の会社の参加になり、自転車部隊だけアドバンススポーツ社に引き取られたそうです。
アドバンススポーツ社はケストレルっていう、トライアスロンのバイクメーカーも所有している、自転車メーカーの様ですね!
本部が変わると、考え方も変わることが多いですが、昔のFUJIと今のFUJIには何か通じるところがあるように感じます。
これからも、伝統を守って行って欲しいですね!