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【レビュー】Focosを使ってiPhoneのポートレートモードをより使いこなそう!

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どーもこんにちは!えいじです。
iPhone7plus以上の端末を使ってる皆さん!
ポートレードモード使いこなしてますか?

そもそも、ポートレードモードって何って方もいると思うので、まずはそこからお話ししましょう。

そもそもポートレードモードって?

ポートレードモードとは、iPhone7plus以上(レンズが2つついているやつ)のみで撮影することができるiPhone純正カメラの機能です。

よく一眼レフなどで撮った写真を見ると、被写体にピントが合っていて、その後ろがかなりぼやけていることありますよね?
あれがiPhone単体で実現できるのがポートレードモードです。

ちなみに、その機能を利用して自撮りするときに自分の顔だけにちょっとした加工を施し写りをよくしたりできポートレードライティングという機能もあります。
ぼくの場合、自撮りとか一切しないので、純粋に背景をぼかすことに関連したお話をします。

ポートレードモードの仕組み

一眼レフで撮影した際に背景がかなりボケる仕組みは、一眼レフの絞りを開くことで行えるようになります。
iPhoneでは、そのボケを表現するために2つのカメラで2枚の写真を撮影し、あとはシステム上でどの部分をぼかしてどの部分をぼかさないかを判断して、ボケ味を調整しています。

これがシステム上でできちゃうってところがすごいところですよね〜!

ポートレードモードをより強化してくれるアプリFocos

ピントが合っていないところをぼかすのがスマホでできるのはとても嬉しいんだけど、ちょっとボケすぎる一面もあります。
普通の一眼なら絞りの値を変え、ボケ具合も変更することができるんですが、iPhoneアプリだとそれができないため、不自然にボケてるっていうこともしばしば…

「このボケを調整できないかな…」なんて思っている方がいらっしゃれば、Focosがとてもオススメです!
Focosは基本無料のiPhoneアプリで、そのボケ味の調整が簡単にできてしまいます。
下に通常に撮影した写真と、Focosを使って、ボケ味を調整した写真を載せておきます。

■Focos未使用

■Focos使用時

こんな感じで、ボケ味を変更することができるんです!
なんか、ボケすぎているなという時の調整にぜひ使ってください!

撮影後にピントの位置をずらすこともできる

最近、撮影した後にピントを変更できるカメラに注目が集まっていますよね!
そこまでの機能ではないですが、このFocosでも似たように撮影後のピント修正が可能です。

例えば、こんな感じで人にピントがあっている写真があります。
これを、奥の景色にピントを合わせてみましょう!

あら不思議!ピント位置が変わりました!
ちなみに、ピントを変えるだけではなく、ボケてない普通の写真に変更することもできますよ!
めちゃくちゃ賢いアプリです!
※全てのボケを調整できるわけではないのであしからず。

1,200円の有料版ではボケさせる位置の調整までできる!

iPhoneのポートレードモードは、2枚の写真を元にシステム上でボケさせる加工をしているとお伝えしました。

システムでボケさせているので、本当はボケないでほしいところがボケてしまったり、逆にボケてほしいところがボケなかったりすることがあり、せっかくいい感じに撮れた写真が微妙な感じになってしまうことが度々あります。

Focosは基本的には無料版なのですが、1,200円お金を払うことで、このシステムで制御しているピント位置を補正することができます!

それがこちら。

こんな感じで、ピントを合わせたいところに色を塗っていきます。
こうすることで、ここにピントが合いますよということをシステムに伝えることができます!

では、実際どれくらい違うのか…
ピントを合わせたところと合わせていないところを比べでみましょう。

Focos未使用

Focos使用

左の写真を見てもらうとわかるように、アイスクリームのスプーンがかなりぼやけてしまっています。
ぼく的にここはぼかしたくないところなので、Focosのアプリで範囲を指定してあげたところ…
こんな感じで、きれいに縁取ることができました!

最後に

iPhoneのカメラは常に進化していっていますが、写真の編集アプリもより進化しています!
FocosのようなiPhoneアプリを駆使して、手軽に良い写真を撮影していきましょう!

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