こんにちは!えいじです。
GWに屋久島へ上陸してきました!
もののけ姫で出てきたような景色をテレビではなく、自分の目を通して見ることができるって本当に素晴らしいことだなと思いましたよ。
さて、数回に分けて屋久島の記事を書いていくんですが、今日は屋久島へ行く際に気をつけないといけないことについて書かせていただきます。
屋久島へ向かう際は、一度鹿児島まで向かい、その後、鹿児島から出ている船(フェリーか高速船)か、飛行機で向かいます。
しかし船だと、鹿児島空港からフェリー乗り場まとめ1時間ほどかかることと、高速船を利用しても約2時間から3時間半時間がかかるため、ほとんどの人はそのまま乗り継ぎができて、約35分で屋久島へ向かうことができる飛行機を利用します。
鹿児島と屋久島間の飛行機は普段あまり乗ることがない、プロペラ機を利用するのでちょととテンションあがるんですが、実はこの路線、かなり貧弱なんです。
というのも、屋久島はとても小さい空港なため、パイロットの目視で滑走路が確認ができた時のみ着陸するルールになっています。
目視で確認ができない際も、3回までは着陸態勢に入って着陸をしようと試みてくれるのですが、3回試してみても着陸がときは、鹿児島空港へ引き返すことになるんです。
ぼくらが屋久島へ向かったその日、まさに視界が悪い天気で、もしかしたら、屋久島へ向かえないかもと言われていましたが、2回着陸に試みてもらい、なんとか屋久島へ降り立つことができたんです。
しかし、ぼくらがついた後の便は全便欠航。
一度も飛行機が着陸することはありませんでした…
飛行機が着陸しないということは、どういうことかわかりますよね?
屋久島から帰ろうとしている人にとっては飛行機がない状態に陥るのです。
高速船で帰ればいいじゃんと思う方もいますが、高速船も予約が必須。
場合に乗っては乗れないこともありますし、さらに、通常飛行機を予約している方は、そのままの乗り継ぎを想定しているわけです。
船に乗っていたら、乗り継ぎには間に合わず、どちらにせよ大変な運命が待っているのです。
天気が良ければなんの問題もないんですが、天気が安定しないシーズンに屋久島へ行こうとお考えの方は、
旅の日程に余裕を持ちましょう
そうすることで、1日欠航したとしてもなんとか対処できるようになるはずです。
普段乗るようなジェット機とは比べものがないくらい天気に弱くって、小さい空港へは目視での着陸になってしまうプロペラ機ですが、こいつはこいつで面白いわけです。
機内はこんな感じ。
2003年に導入された飛行機なので結構新しい飛行機なんですが、一昔前の飛行機って雰囲気が良いんです。
それに、緊急時の対処説明はモニターで見るのではなく、スチュワーデスさんが自ら実演してくれます。
ほんと、一昔前の飛行機って感じでノスタルジック感がたまりません。
あとは、自分の近くで回るプロペラをぼーっと見ているだけでも面白いんです。
プロペラのブレードって、離着陸時や停車時で若干角度が変わっているので、普段見ることができない、そういう動きなんかを見るのも面白いですよ!
タイムラプスで動画を撮って見たんですが、これも面白い感じに仕上がっていますよね!
プロペラの回転が早すぎて、回っているかどうかわからない状態になってます!笑
やっぱり、普段乗ることがない乗り物に乗るのって楽しいもんですね〜
あ、ちなみにぼくが乗った帰りの飛行機は油圧機の故障のため、離陸途中で離陸をとりやめて修理をするっていうハプニングもありました。
これも良い旅の思い出ですね!