シンプルなデザイン。全体的なUIが統一されたアプリケーション。ウイルスの心配もほぼないセキュリティなどなどとても魅力的。
最近ではandroidも負けないくらい良いものになっているが、日本では相変わらずiPhone人気が高い。
そんなiPhoneを購入するとき、初めに悩まないといけないことがある。それはAppleCareに入るかどうかだ。
このAppleCareはiPhoneを購入してから30日以内に加入しなければならないので、途中から入会することはできないシステムになっている。
ぼくはiPhoneを長年使ってきたが、実はAppleCareには一度も入ったことはない。
なぜなら、画面を破ることもなければ水没をさせることもないし、なくしたりもしなかったからだ。
しかし、ここ最近iPhoneを落下させ画面にヒビが入ってしまったので、画面を交換せざるを得なくなったのだが、「AppleCareに入っていればよかった…」と思うことがあったので、記事にしてみようと思う。
胸ポケットにiPhoneを入れ、前かがみになった瞬間、iPhoneが地面に落下した。
ぼくはスマホケースはつけない主義だったため、iPhoneの画面はバリバリ…
多少の割れ具合なら、割れたまま使っても良いのだが、ガラス片が随時出てきてしまうくらい割れているので、画面を取り替えることにした。
しかし、iPhoneの画面の取り換えは結構お金がかかった記憶があったため、今回は自ら画面を修理するのを選んだ。
作業としては、ライトニングケーブルの左右にある星型のネジを外し、蓋を開け、中のケーブル類を細かく外しながら画面ごと取り替えるのだが、iPhone6splusから、公式発表ではないものの、簡単な防水のための仕様になっており、画面と背面パネルの間にゴムが入っていたり、念入りにくっつけられているため、画面を剥がすのも大変だった。
ぼくは以前、iPhone4の時にも画面の交換を行っており、その時は簡単にできたので、今回も簡単にできるかと思っていたが、結構苦労してしまった。
おそらく、防水防塵に対応したiPhone7は初心者の分解はかなりの難しさになっているんだろうなと予想できる。
また、以前iPhone4を修理した際は、画面を数千円で購入できたため、Appleや修理店での画面取り換えよりもかなり安く交換ができていたのだが、今のiPhoneは感圧式の画面に加え、指紋認証システムなどを搭載しており、自分で画面を購入するのもだいぶ値段が上がってしまっていた。
これがiPhoneの画面の価格だ。
iPhone6からiPhone7plusまでの画面を集めてみた。
※販売元によっても値段は異なります。
※iPhone7の画面だけ見つからなかった。。
古い機種ということもあるので参考価格として見てもらいたいが、指紋認証システムや感圧式の画面になってからの方が、金額が上がっている。
それでも、修理屋さんやAppleになおしてもらうよりは安いかなと思っていたのだが、そんなことはないようだ…
AppleCareは機種によって金額が異なるので、現在の最新機種であるiPhone7plusにて計算してみようと思う。
iPhone7plusは初回のみ1,000円でその後は月額666円かかるので2年間使用したとして、トータルで約17,000円。
画面交換費は3,400円なので、普通に画面を交換すると20,400円かかる。
amazonでの画面購入費は19,400円なので、じつはそこまで金額は変わらないのだ。
それに、AppleCareに入っていると、画面を何度わっても3,400円で直してくれるので、よく画面割ってしまう方は必ず入ったほうが良いということがわかる。
ぱっと見ると高そうに見えるAppleCareだが、結構オトクなんだぞ!
自分で画面を交換したぼくだが、実はその後もう一度画面を割ってしまいトータルで数万円の交換費用をかけてしまった。
次にiPhoneを買う際は必ずAppleCareに入ろうと思う。