こんにちは!えいじです。
4月になり、新卒の方々が会社にたくさん入ってきました。
めちゃくちゃ初々しい…
まだ何も知らないであろう、フレッシュさがまぶしいですね〜
そんな新卒の子を遠目から見ていた時に、自分が新卒として入社した時のことや、面接などを繰り返していた時のことをふと思い出しました。
最終面接でお祈りされたり、筆記でお祈りされたりと、どれも苦い経験ばかり浮かんできたんですけれど、その中で1つだけぼくが誇れることがあったのを完全に忘れていました。
グループディスカッションは1度しか落ちたことがなかった
そうなんです。
ぼくは基本的にはコミュ障だと思っているんですが、グループディスカッションだけは、誰にも負けない自信があったんです。
最近の採用フローの中で、グループディスカッションってあるのかがわからないんですが、もしあるとしたら、今必死に頑張っている就活生のためになれるかもと思って記事に残しておくことにしました。
そもそも、「なんだよ一回お祈り食らってるじゃねーか」と思う方いるとは思うんですけども、その一回お祈りを食らったっていうのがとても大事なことなんです。
ぼくがお祈りをもらったのは、初めてのグループディスカッションの時でした。
なんの役割も持たないで参加しており、他の人が進行をしているのを見つつ、タイミングを見つけて話を差し込む。
結局、話の流れ的にあまり差し込むこともできなかったし、不完全燃焼のまま終わり、結果も思った通りダメでした。
落ちた企業は、志望度が高い会社だったので、かなりショックを受けたんですが、自分なりに自己分析をしてなぜ落ちたのかを考えてみました。
理由は簡単です。
なんの役割も持たず、ただ話を聞いて話しているだけだからです。
会社って人の指示を聞いて動き出す人よりも、「これやっときましょうか?」と、自主的に動き出す人を求めています。
そのため、グループディスカッションで他の人が役割を持ち話し合いを進めている中で、「うんうん」と聞いているだけの言いなり君は必要ないわけです。
言いなり君は必要ないということは、その逆である、主体的に動く役割に回れば良いわけです。
要はにリーダー役をやればいいんです。
リーダーは難しそうに感じるんですが、決してそんなことはないんですよ。
ぼくはこんな風にリーダー役を回していました。
「いやいや難しいでしょ」と思うかもしれないけど、やってみたら意外に簡単なんですよこれが!
ただ、話をいろんな人に振るだけでいいんですからね!
もちろん、書記の子がひどかったり、他のメンバーがひどい場合もあるので、ある程度自分で考え方をまとめる必要もありますが、どちらにしてもうまくいくはずです。
ぼくは、ディスカッションを行う前には、メンバーと思われる、周りの子達とひたすら喋るようにしていました。
「大学は?生まれはどこ?趣味は?」などなど…
じつはこれ、めちゃくちゃ大事。
メンバーの特徴を把握するのもそうですが、少しでも周りの人と話しておくことで、ディスカッションの時の入りがかなりスムーズになります。
普段は少し話したくらいじゃ打ち解けないんですけど、「就活」という、共通で取り組んでいることがあることで、知らず知らずのうちに、初めてのメンバーなのに、結構仲が良い友達的な感覚になっちゃうんです。
それに、自分がディスカッションを見る面接官だとしたら、こういうところを見るようにしますね。
仕事ではなくて、プライベートな素の部分を見た方が1番その人のことわかるんで。
グループディスカッションで1番美味しいのは、タイムキーパーなんて話もありますが、それは違います。
よく考えたらわかるんですが、ただ時間を管理しているだけの人がなぜ有利なんでしょうか?
そんなの小学生でもできますよ。
グループディスカッションで求められているのは、主体性だということを踏まえた上で、グループディスカッションに臨んでみてください。
きっとグループディスカッションなんて余裕だと思えるようになりますから