イランカラプテ!
出だしからなにを行っているんだという感じですが、みなさん「イランカラプテ」って知ってますか?
イランカラプテとはアイヌ語で「こんにちは」という意味です。
北海道には先住民がいて、その方々はアイヌ語を利用していました。
最近の若い方だと、北海道は料理が美味しい!人工的ではない自然がたくさんある!というイメージかもしれませんが、
アイヌの文化を知っている方って本当に少なくなってきていると思います。
アイヌのことを知って、友達に話してプチ自慢しちゃいましょう。笑
主に北海道、樺太、千島列島に居住している先住民族のことを言います。
北海道を開拓する際は、このアイヌ民族が住んでいたところを、日本人が開拓をしていき、アイヌ民族の文化はどんどん衰退していったのです。
しかし最近では、アイヌ文化を未来にちゃんと伝えていこうとうことで、情報発信なども行われて行われており、最近ではアイヌの血が入っている方は、首都圏にもいらっしゃるそう。是非その文化を伝えていって欲しいですね!
アイヌ民族博物館はJR北海道の白老駅から徒歩20分くらいのところにある、アイヌ文化について伝承していく施設です。
ポロト湖という湖が近くにあり、冬になると、スケートとかもできるそう!
僕が行った際は、まだ立入禁止の札が立ってましたけど、乗ってもわれないくらい厚い氷が貼ってましたね!
施設の中では、伝統楽器「ムックリ」の制作や、アイヌの踊りや楽器の演奏などを楽しむことができます。
もちろん博物館もあるので、ゆっくりとアイヌの歴史を学ぶこともできます。
ちなみにこの写真は、たしか狩りに行く前の儀式?というか踊りをしているところだったかと思います。迫力があって、見に行くのにはおすすめです!
ちなみに施設内で認証に残っているのはこの2つです。
すごーくでかい村の長の像です。
でっかいし、これが木できていたらすごいなーなんて思ってたら、そんなわけ無いですよね。繊維強化プラスチック出できていました。笑
時期によるとは思うのですが、僕が訪れた1月の3連休は鮭がたくさん干してありました!
北海道のおみやげとして有名な鮭とばを作っているそうです!
うーん美味しそう。
この鮭たちはこのあと、建物の中に吊るされて燻製にされます。
たまたま、一部燻製にされてました!
建物の中に入ると自分も燻製にされているかのように煙いですね。笑
これが美味しい鮭とばになると思うと、涎が出そうです。ちなみに、完成したら園内で販売するそうですよ〜
北海道に行くと、食や自然に目がいっちゃいますが、
このような文化を見て体験して伝承していかなければいけないなと感じました。
ちなみに、北海道で有名な「じゃがポックル」というお菓子がありますが、あれもアイヌ語が入っています。
是非、アイヌ民族博物館に行ってみてくださいね!