自転車っていろんな部品があり、それに伴いたくさんの専門用語があるんですが、「え、そんな言い方するの?」とか、「ん。もう一度いいですか?」と聞き直してしまうくらい、よくわからない用語がいっぱいあります。
しかし、自転車乗りとして、そういうワードを覚えていかなければ、「こいつ自転車のことだったらなんでも聞いてくださいねって言ってたのになんも知らねーやん!」と悪い印象をあたえてしまうので、やっぱり色々と覚えなければなりません。
ただ、そういうワードって中々覚えにくいんですよね〜
今日はそんな名称をばっちり覚えるために、どういう時にそのワードを使えばいいのか、例を出して説明していこうと思います。
この例文を見て、かっこよく自転車用語を使えるようになりましょう!!
「コンポ」よく聞くけど、よくわからない用語ですよね。。
これは、自転車を構成する複数の部品をひとまとまりで扱うための呼称のことをさしています。
これを聞いても、ピンとこない方も多いと思いますので、実際の会話で使い方を学んでいきましょう!
〜初めてチャリを購入した友達との会話〜
えいじ「お!たかし、新しいチャリ買ったの?」
たかし「そーそー!DE ROSAのチャリだよー!」
えいじ「おっ!コンポULTEGRAじゃん!すげー!」
たかし「え?コンポってなんのこと??」
いかがですか?
すごくスムーズに会話に使うことができています。
この場合、たかし君は初めて自転車を購入し、えいじくんに自慢をしに来ているわけです。
ただ、自慢されるだけだとえいじくんとしては悔しいので、俺の方が自転車歴長いぞ!ということがわかるような返しをしています。
さらに、この「コンポ」というワードですが、自転車店で新しく自転車を買う際に、俺初心者じゃないよということアピールするワードでもあります。実際の会話を見てみましょう。
〜自転車店での店員さんとの会話〜
店員さん「いらっしゃいませー」
えいじ「すいません。ちょっとお尋ねしてもいいですか?」
店員さん「はい!なんでしょうか?(なんかこいつ初心者っぽいなー」
えいじ「コンポULTEGRAで自転車組みたいと思うんですが、オススメのフレームってありますか?」
店員さん「あ、アルテグラですか!?(なんだこいつ。。知ってるなぁ…」
このようになります。
ただし、お店であまり知ったかぶってしまうと、会話が進むに連れてよくわからないワードを店員さんから連発されてしまい、逆に恥をかいてしまう場合がありますので注意しましょう!
フェンダーとは泥除けのことで、英語の中でもアメリカの方で利用されている名称です。ちなみに英国だとマッドガードと呼ばれます。これだけで豆知識にはなりますが、フェンダーの正しい使い方を実際の会話で学んでみましょう。
〜急に雨が降ってきた時の友達との会話〜
えいじ「あ、雨が降ってきた…これから渋谷まで行くのに最悪だ〜」
たかし「携帯用の泥除け忘れちゃったよ〜」
えいじ「俺、フェンダー2つあるから1つかしてやるよ」
たかし「フェンダー!?なにそれ?」
たかしくんの中で、フェンダーという言葉は初めてだったので、かなり驚いているようですね。
フェンダーという横文字を使うだけでちょっと上級者になった気分になれますね。泥除けと言っているたかし君に対して、あえてフェンダーということで上級者感を出すことができます!
これで、今日から自転車用語をバリバリに使えるようになるのではないでしょうか。
ただ、この講座でお話した使い方は、相手に不快感をかなり与えると思いますので、あまりうざがられないようにしましょうね!
それではまた次回。