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車道を走る自転車はどの信号を守れば良いの?【自転車の乗り方について考えるPart1】

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過去に一度事故にあったため、それからは誰よりも自転車の運転を気をつけています。こんにちは、えいじです。

そうなんですよ。ぼく、大学生の頃に買ったばかりの自転車で走り回ってたら、買って一週間後に事故って、その自転車に乗れなくなってしまったことがありました。それ以降、自分の自転車を大切にしたいですし、もう事故りたくないと思いから、事故をしないように気をつけて自転車に乗るようにしています。

ですが、ぼく1人だけ気をつけて自転車に乗っていたとしても、危ない乗り方をしている人たちは多々いるわけで、ぶつかりそうになっているところをよく見ています。なるべく安全に自転車に乗るために、これから、自転車の乗り方について考えていこうと思います。

自転車は車道を走るという意識の改革

自転車とまれ

ここ最近、道路交通法も少し変わり自転車の乗り方についても、テレビで取り上げられるよう、今まではビュンビュンスピードを出して歩道を走る人も少し減り、意識的に車道を走っている方が増えている気がします。

ただ、自転車は車道を走るものという意識が強いのか、歩道を走ったほうが良いような道路をお年を召した方が走っているのを見ると、ひやっとすることもあります。。
一応、歩道を走っても良いというルールを知らない方のために、自転車が歩道を走っても良い場合を政府のホームページから引っ張ってきました。

(1)道路標識や道路標示で指定された場合

(2)運転者が13歳未満の子ども、70歳以上の高齢者、 身体の不自由な方の場合

(3)車道や交通の状況からみてもやむを得ない場合

引用:政府広報オンライン

そうなんです。
実は絶対に車道を走らなければならないというわけではなくって、特定の場合は歩道を走ることも許されているんです。無理して車道を走ってる皆さん。怖いなと感じたら歩道を走ってくださいね!

車道の走り方を知らない人たち

車道走行

ルールが変わり、車道を走らなければならないと思った方々は、車道を走り出すようになりました。ですが、今まで歩道を走っていた方々は、車道の安全な走り方については理解していないような気がしています。

それを間近に感じたのは、ここ最近の出来事。先日WILDONEに行くために、嫁と車で出かけた時のことでした。十字路に差し掛かる前でスーツのおじさんがママチャリをこいでいました。

前が少し詰まっていたので、僕らの斜左前を駆け抜けて行きました。「道路を走っているなんて偉いなー」なんて思いながら、ぼくも車を運転。十字路に差し掛かり、右折の車が右側によっていたので、左側の車道が空いているスペースから直進しようと思い、前に進みます。すると、ぼくの前に先ほどのスーツのおじさんがあらわれました。

信号は青なので、直進するかと思いきや、車道でいきなり止まったのです。ぼくも急な停止に驚き、すぐにブレーキを踏んだおかげで難を逃れました。かなりスピードを落としていたから良かったですが、スピードを出している他の車がいたら、確実にぶつかっていたと思います。

車道を走っているのにもかかわらず、歩行者用の信号を守ってしまう人が多い

歩行者用信号

今回の問題点はただ1つ。

車道を走っている自転車が、急に歩行者用の信号を厳守しストップしたことですね。

ここ最近の急激な自転車のルール整備のおかげで、自転車は車道を走るものというルールは根付いてきていますが、車道を走っていても歩行者の信号をそのまま守ってしまう方が多いんです。

これは大きな間違い。

車と一緒に車道走っているのに、歩行者用信号を守って急ブレーキをかけると事故にあう原因になりますよ!

走行している場所の信号を守れば間違いない。

自転車の守る信号について

では、車道や歩道を走ることができる自転車はどの信号を守るのが正解なのでしょうか?
答えは簡単。走っている場所に対して指示を出してくれる信号を守るのが正解です。

なので、車道を走っていたら車と同じ信号に従い、歩道を走っていたら、歩行者用の信号に従います。

車道を走っている時に、歩道側に歩行者・自転車専用の信号が設置していて、それに従っている方もいますが、それは間違いです。

歩行者・自転車専用の信号が設置してある場所は自転車も通行して良い歩道の場合がほとんどです。
なので、歩道の中を走っている自転車と歩行者への指示であって、車道を走っている自転車には関係ないのです。

ただし、これはあくまでもルール。
このルールを皆さんが知らないように、車のドライバーも知らないのです。ということは、車道の信号が青だから直進してたら、車が曲がってきて巻き込まれるなんてことも起こる可能性がありますよね。
ルールはルールとして存在しますが、どう考えても危ないなと思う時は、そのルールを守らないのも安全に自転車に乗るためのコツなんです。


自転車って軽車両ではありますが、歩道も車道も走れるし、被害者になることもあれば、加害者になることもある不思議な乗り物です。その特性やルールをよく理解して、安全に自転車に乗りましょうね!

p.s.
ちゃんと自転車についての法整備を国が進めてくれることを願います。


自転車の乗り方について考えるシリーズ

Part1:車道を走る自転車はどの信号を守れば良いの?
Part2:自転車に乗っている時にタバコを吸うな!
Part3:風が強いときに自転車に乗る際はルート設計に気をつけよう!
Part4:未だに自転車の左側走行が根付かない理由とは
Part5:車道走行中に車が間隔をあけて複数台止まってたらどうする?


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