実家に帰ると、近くにあるウェルシアによく行くんですが、そこにいつもかっこいいMTBが止まってるんです。
そのMTBのブランドはスペシャライズド!
ということで、今回はスペシャライズドについて書いて行こうと思います。
スペシャライズドはご存知の通り、アメリカのカリフォルニア州に本社を置く総合自転車メーカーです!
総合自転車メーカーって言い方をしているのは理由をあって、自転車フレームだけではなくて、ウエアとかも販売しているからなんです。
というのも、スペシャライズドができたきっかけっていうところに関係があって、いきなりフレームを作り始めたわけではなく、最初は自宅を自転車ショップに改造するところから始まったんです。んで、その後に初めての製品となるツーリングタイヤを発売したんですねー。
そして、スペシャライズドが有名になったきっかけである、世界初の量産型MTBが発売日されるわけです。
んで、前回のGIANTの話にも日もづくんですが、このMTBはスペシャライズドの人が作ったわけではなく、OEM生産で日本メーカーである、「新家工業」でせいされてたそうです。
この、MTBの大ヒットの裏には日本メーカーの技術力が隠れてたってわけです!
エアロフレームにもいち早く手を出していた同社ですが、2000年に財政危機に陥り、当時フレーム生産を委託してた、メリダ・インダストリーに身売りしたそうです。
メリダ・インダストリーのことは、次回詳しく書くとして、今はここの会社で、デザインや設計が行われているそうです。
ってこともあり、今の生産拠点は安く作ることができる、台湾や中国が多いとのこと。。
会社名であるspecialized(特別)は、当時高性能のパーツを表していた言葉であって、世界でベストサイクルブランドになるって意味が込められていたそうです。
今のスペシャライズドは高性能でどこよりも優れてるものを作るってところから、安く販売する方向にシフトしてきていて、ベストなものを提供するという点では創業時とは考え方が変わってしまったのかも知れませんね。
ってことで、次回はメリダ・インダストリーの記事かな。