PisCam

自転車に乗っている方なら一度は使ってみたいなと思うのがビンディングシューズですよね。
フラットなペダルやトゥークリップ,ストラップなどと比べ、ホールド力がとても高くて、自分の力をダイレクトに自転車へ伝えることができるので、ぼくなんかも長年使っております。

ぼくは自転車で買い物に行くときや、どこかに観光に行くときなど、どんなときでも基本的にビンディングシューズを履いているんですけど、そこはやっぱり自転車専用の靴ですね。
普通の靴と比べてめちゃくちゃ歩きにくい。
ショッピングモールに行ったときなんかは、いろいろな店舗を見るために結構歩くじゃないですか？足痛くなるんですよね…

普通の靴みたいに足元を気にしないで履けて、ビンディングジューズのようなホールド力を兼ね備えた靴を求めて、あるビンディングを買って３ヶ月間使ってみたんですが、めちゃくちゃ良かったのでご紹介しちゃいます！

１日履いていても苦にならないCHROME KURSK PRO

今回購入したのはメッセンジャーバックなどで有名なCHROMEのビンディングシューズです。
だいぶ前からビンディングシューズを発売していたんですが、CHROMEって色々な方が使ってるじゃないですか？

嫌なんですよねかぶるの。笑

そんな理由で、CHROMEの製品を使うのを避けていたんですが、今回意を決して購入してみることにしました！

見た目はどうなん？

買ってみてまず思ったのはかっこいい！やっぱりCHROMEっていう有名なメーカーが作ったことがあってデザインが洗礼されています。
デザインがかっこいい製品って基本値段が高いんですが、 CHROMEのKURSK PROはお手軽な値段。
裁縫とかほつれていたり品質よくないのかなって思ったんですが、そんなことはないですよ！完璧ですね！

そして、黒いスニーカーにCHROMEのロゴがワンポイントで入っているのが本当にかっこいい！
見た目がスニーカータイプのビンディングの中でもKURSK PROのかっこよさはピカイチですね！

履き心地は？

KURSK PROは他のスニーカータイプのビンディングシューズと大きく異なっている点があります。
それは、ソールの厚さです。

通常のビンディングシューズはソールが通常のスニーカーと変わらないくらいの厚さなんですが、KURSK PROは見ての通り厚ぼったくなっています。
パット見、女子中学生が履いている厚底のコンバースの様な外観っすね。ここはちょっとダサいかな。笑

だけども、このソールの厚さのお陰でとてつもない歩き心地を実現してるんです。

通常のビンディングシューズは、靴底に硬い鉄の板が入っており、その板とクリートを固定するようになっています。
しかし、その板が有ることで、通常の靴のように靴をクネット曲げることができず、さらには、底が硬いので足が痛くなるんです。
それに比べKURSK PROはソールが厚いことでクッション性能が向上し、歩いた時に足に伝わる反動が減っているように思えました。

また、つま先の方が上に少し湾曲しているお陰で、普通の靴と同じまでとはいきませんが、ビンディングを履いているとは思えないような歩き心地を実現し、いくら歩いても疲れません。

自転車にのることを意識した仕掛けも

パット見た際はビンディングシューズとは思えないこの靴ですが、靴紐の部分に自転車乗りだけが必要な機能が搭載されています。
よく見ないと見づらいかもしれないんですが、上から３つ目の紐の下にゴムバンドみたいなものが有るのわかりますか？
結んだ靴紐を固定できるようになっているんです。

スニーカータイプのビンディングシューズだと、靴紐がチェーンに引っかかってしまうことがあるんですが、KURSK PROならそんな心配もしなくて良いんです！すばらし〜

良くない点はないの？

ここまで完璧なコメントをしてきたKURSK PROですが、実は通気性があまり良くないんです。
冬の間は寒いので通気性とかどうでもいいんですが、問題は夏ですよね！

ぼくは、足汗が結構すごいんですが、秋にはいていたときは靴が群れちゃって大変でした…
おそらく夏はやばいでしょうね。。

今回１１月から３ヶ月間使用してみました！
晴れの日や雨の日、雪？の日まで乗ってきましたが、ボロボロにならずまだ新品のような状態で、耐久性もあるようです！

かっこよくて歩きやすいビンディングシューズが欲しい方や、初めてのビンディングシューズを何にしようと悩んでいる方はKURSK PROをぜひご検討ください！