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【カメラあるある】モニターで見たら綺麗な写真なのにパソコンに取り込んだらボケているのはなぜ?

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こんにちは!えいじです。
ぼくはホームページの制作ディレクターとして仕事をしているんですが、仕事がら、お客さんが撮影してきた写真を確認することがあります。

【お客さん】
今回はオレが一眼レフで撮ったきれいな写真がいっぱいあるから、バシバシ使っちゃって!!


【えいじ】
お!カメラ趣味趣味だったんですか?
きれいな写真もらえると助かります。。
早速確認しますね!

こんなやりとり、しょっちゅうあるんですが、このあと写真のデータを確認すると写真がボケまくっていることってよくあるんですよね〜
このことをお客さんに伝えると…

【お客さん】
ほんとに?
モニターで見たときはめちゃくちゃきれいに撮れていたんだけど…

ほぼ100%この回答がきます。
ではなぜ、モニターで見た時にはきれいだったのに、PCに取り込むとぼけてしまうのでしょうか。

ボケていても画像が小さければわからない

モニターだときれいに写っていたのに、PCだとボケて見える、その原因はすごく単純で、「写真の大きさによっては、ボケていてもきれいに見えてしまう」ということなんです。
まずはこの画像をご覧ください。

一眼レフで撮影してボケた写真

記事に埋め込んだ画像は、サイズがそこまで大きくないので、見た感じはボケていないように思えます。
この画像のサイズが大きいバージョンの画像がこちらです。
下のボタンから見てください

拡大した写真を見てみる

どうでした?
わざわざセンターに置いてある自転車が見事にぼけぼけでしたよね!?
これと同じ理論が、カメラのモニターとPCのモニターで起こっているんです。

要するに、カメラのモニターはサイズが小さいのでボケていてもきれいに写っているように見える、しかし、PCのモニターで見る時には画像がかなり大きいサイズで表示されるため、ボケてしまっていることに気づくのです。
この証拠に、ボケている写真を、PCのウィンドウ上で小さくしたり、大きくしたりして見てください。
おそらく、小さくするとボケていることがわからないような画像になるはずです。

どうすれば一眼レフのボケを防げる?

先ほど、小さいモニターでボケている画像を見ても、きれいに見えてしまうと説明しました。
「じゃぁ、ボケているかボケていないかの確認は家に帰らないとできないの?」ということになるんですが、一眼レフでもぼけているかどうかの確認をすることができます。

一眼レフには、こんな感じでプラス画面の横に「+」マークが用意されています。
絶対にピントが合っていなくては困る箇所を拡大して見てください。
その部分が画面いっぱいに広がってもぼけていなければ写真撮影が成功していて、もしぼけているようなら写真撮影は失敗しているということになります。
この方法が1番手っ取り早く確かめる方法なので、一眼レフで写真撮ってるんだけど、ボケてしまって困っている方は試して見てくださいね!

Flashairを使うのも手だよ!

結局は小さい画面で見るのが原因なのでFlashairというSDカードを使用して、自分が持っているスマートフォンに画像を送り、ボケているか確認するのも方法もありですよ。

カメラの画面ってどうしてもくっきりと画像を見ることできないんですけど、最近のスマホは画面がきれいだから、くっきりとした画像を見れますよ!


一眼レフって色々な写真が撮れるんですけど、その操作が結構難しいんですよね。
写真がボケてて困ってたというあなた!
是非この方法を試して見てください。

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