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ピストバイクとキャンプのブログ

伊豆大島トウシキキャンプ場は、無料で施設バッチリ!景色も最高!〜伊豆大島自転車旅行記〜

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どーもこんにちは!えいじです。
前回は岡田港からキャンプ場までの壮絶な道のりを書き起こしました。

今日は今回の旅の宿泊地でもあるトウシキキャンプ場の紹介をしたいと思います。

トウシキキャンプ場とは

トウシキキャンプ場

トウシキキャンプ場は伊豆大島の南側、波浮港にあるキャンプ場で、海際にあるキャンプ場なので、少し歩くだけで海水浴ができる夏には大賑わいになるキャンプ場です。

東京からフェリーで向かった場合、岡田港か元町港に着くので、そこからアクセスするにはバスやタクシーを利用するか自転車、もしくはレンタカーなどを利用するかしか方法がない場所にあります。

ちなみに、岡田港の場合はバスの乗り継ぎが発生してめんどくさいのと、タクシーの場合は8,000円程度費用がかかるので、無料キャンプ場を利用してるにもかかわらず、かなり費用がかかってしまいますので、脚力に自信がある方は自転車で向かうことをおすすめします。

その他気になる情報

住所:〒100-0211
東京都大島町差木地字下原
携帯電波:Docomo:繋がる(LTE)
トイレ:あり(和式)
シャワー:普通の水が出るシャワーがあります。仕切りなどがないので、水着を着て浴びる必要はありますが、夏などはそれがあれば過ごせますね!

お盆休みだったけど、余裕があったキャンプ場

トウシキキャンプ場

トウシキキャンプ場の情報はネットにあまり出回っておらず、SNSなどいろいろ調べていた時に、お盆の時期はテントが張れないくらい混むという情報を入手していました。
今回もそんなことになっていたらどうしようと思っていましたが、思ったよりもスペースが空いていて、お隣さんともぎゅうぎゅうにならないでテントを張ることができました!

トウシキキャンプ場

ただし、ぼくがテントを張ったところは日よけなどができるような場所ではなく、ガンガン日が当たる場所で、テントの中は灼熱。
タープもないため、とにかく暑くて熱中症になるかと思いました…

トウシキキャンプ場

ちなみに、トウシキキャンプ場に面している道路側に防風林的なものもあるのですが、そこは大人気で混み合っており、テントを張るのは難しい状態でした。。

もし、防風林側にテントを張りたいということであれば、早めにキャンプ場に向かって、場所取りをする必要がありますね!

海風が常に吹き続けるトウシキキャンプ場

トウシキキャンプ場は海べりにあるキャンプ場で、大海原を見渡せる岸壁にもすぐ歩いていくことができるような場所です。
そのため、とても強い海風が吹き渡っています。

トウシキキャンプ場

海側にはこのような、風除けの板が張り巡らされていますが、それでもかなり強い風が吹いてきます。

大きなテントやタープなどを張る場合は、しっかりとペグダウンしなければ吹き飛ばされてしまう可能性がありますので、テントにあらかじめついてきているようなペグではなく、しっかりとしたペグを用意して臨むことをオススメします。

※ちなみに…

海風がバシバシ当たるところに自転車をおいていたら、バキバキに錆びてしまったので、自転車の管理も気をつける必要があります。。。

無料とは思えない充実の設備!

トウシキキャンプ場はお金がかからない無料キャンプ場です。
無料キャンプ場と言ってもピンからキリまでありますが、トウシキキャンプ場はかなり設備が整ったキャンプ場でしたので、その設備についても紹介します。

炊事場

トウシキキャンプ場

屋根付きの炊事場です。
水道は合計6つあるため、順番待ちになることはあまりなく好きなタイミングで使うことができました。
また、木の台のようなものが水回りの後ろ側に用意してあり、食材の準備も行いやすくなっています!

ちなみに、屋根付きのかまども用意されていますので、火を起こしてかまどで料理を行うことも可能です。

どちらも屋根付きで水回りとかまど場が用意されているのは無料キャンプ場としてはとても珍しく、充実した設備と言えます。

シャワー

トウシキキャンプ場

さすが海側にあるキャンプ場!
キャンプ場から徒歩15分程度のところに海で遊べる場所があるため、遊んだ後に体を流せるようにシャワーが用意されています。
水しか出ないので、冬使用するのはなかなか厳しいかと思いますが、夏はお風呂がわりに使っても良いかもしれません!

写真では分かりづらいのですが、このトイレの左側に2つシャワーが取り付けられております。
ちなみに、なんでこんなに遠くから撮っているかというと、不審者と勘違いされたくなかったからです。。。
坊主のおっさんが写真撮ってたら怪しまれても仕方がないですからね…笑

ゴミ捨て場

トウシキキャンプ場

無料キャンプ場の掟として、自分で持ってきて出てきたゴミは自分で持ち帰るべしというものがありますが、ここのキャンプ場では、きっちりと分別すれば島の方でゴミを処分してくれます。

自宅から車で行くキャンプではなく、船で島まできてキャンプをする方がほとんどなので、そんな人たちにゴミを持って帰れっていうのは酷だと思ったんでしょうね。

ゴミ捨て場が用意されているのは本当にありがたいことです。
島のおもてなしが見られる場所でした。

ちなみに、今紹介してきた全ての設備は毎朝だと思うのですが、島のおばちゃん達が綺麗に掃除をしてくれていました!
こんなに素晴らしい設備を使わせてくれて本当ににありがとうございます!
これを見て、キャンプ場を使おうと思う方も、なるべく綺麗に使うように心がけましょう!

温泉やスーパーは近くにない!

トウシキキャンプ場はフェリーが着く、岡田港や元町港といった島の玄関口からかなり遠くにあります。
基本的にスーパーや温泉などはその玄関口の近くにあるため、トウシキキャンプ場の近くにスーパーや温泉はありません。

買い出しなどはキャンプ場に着いてから向かえば良いや、温泉入った後にキャンプ場に戻ろうとお考えの方はかなりの距離がありますので、お気をつけください(湯冷めしちゃいます。笑

無料で使えるけど、予約は必要

トウシキキャンプ場は無料で使えるけど事前の申請が必要なキャンプ場です。

申請は大島町へ行います。
『Tel:04992-4-0501、定休日:水曜、平日の8時30分~17時15分』へ電話をして、「トウシキキャンプ場を利用したいのですが」といえば、必要事項を聞かれます。

聞かれることとしては、「名前・宿泊開始日から終了日・何人で利用するか・どうやって訪れるか・初めての利用かどうか」だったと思います。(どちらにしても、何も用意していなくても、すぐ答えられるような内容です。

それを伝えた後に、トウシキキャンプ場の注意点を伝えられて申請終了となります。

市営や町営のキャンプ場の場合、事前に紙に必要事項を記入しなければならないところなど色々とありますが、トウシキキャンプ場はとても簡易的で簡単に手続きがすみますので、必ず行うようにしましょう!

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