会社に行く準備をしながら、金曜日のモーニングショーをチラチラ見ていると、気になるニュースが取り上げられてました。
湯船にほとんど入らないと答える20代が43.8%
どうやら、最近の若者の湯船離れは深刻化しており、テレビのインタビューで取り上げられていた方々も、お風呂に入る時間を他の時間に充てるために、シャワーですませると答えていました。
そういえば、最近引っ越しをした時、色々な物件を見ていたんだけど、そもそも湯船がなくシャワーしか付いていない賃貸はたくさんあったから、そういうニーズに応えているんだなーと改めて実感。もちろん、忙しくて入れないとか、水道代もったいないとか考えてる人もいるんですけど、少なからずお風呂って体の汚れを落とすだけの意味しかないと考えている人結構いるんじゃないでしょうか?
でもそれ、実は間違いですよ?
今日は温泉成分表の豆知識とともに家のお風呂の効能について説明していきます!
温泉に入りに行った時、脱衣所の入り口の脇などに温泉成分表という額に入った書類が掲示されているのって見たことありませんか?
この温泉成分表。一般の方はあまりよく見ないと思うんですが、実は温泉の効能が書いてあるんです。
この赤枠部分が温泉の効能です。
この温泉に入ると、こういう効果がありますよ〜って書いてある部分ですね。
今回、注目していただきたいのは、効能に書いてある、「神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、健康増進」です。
実はこの効能は、「一般適応症」という温泉に共通した効能で、実はどこでも同じ効果を得られるんです。なので、神経痛とか冷え性とかの効能が書いていない温泉でも、この効能は得ることができるんです!
この「一般適応症」ですが、温泉だけではなく普通のお風呂でも同じ効果を得ることができるんです!
なので、自宅のお風呂は体の汚れを落とすだけではなく、しっかりと疲れを取ることができますし、お風呂の温度にもよりますが、副交感神経が働きリラックスの効果を得ることもできるので、心身共にリラックスができます。
お風呂に入るのは最高だということわかってくれました?
シャワーだけでもさっぱりしますが、お風呂に入って日頃の疲れを取りましょう!