しまなみ海道デビューしました!こんにちは!えいじです。
さて今回は、しまなみ海道に行ってきたお話を複数に分けてお話しして行きたいなと思います。
今回の記事では、まだしまなみ海道に行ったことがない方のために、しまなみ海道についての説明を中心に記事を書かせていただきます。
【実際に行ってきたしまなみ海道記】
【目次】
しまなみ海道とは愛媛県は今治から広島県尾道まで続くサイクリングロードのことを指します。間にはいくつかの島があり、その島と島の間を大きな橋を使い渡ることができるのが特徴です。
サイクリストのための設備も多々用意されており、空気入れなどが用意されているサイクルスポット、スポーツ自転車を止めることができる台などが、至る場所に用意されており、まさに自転車で走るための地なのです。
ちなみに、自転車に乗っている方のマナーもよく、ヘルメットの着用率は約90%以上(ぼくがすれ違ったスポーツ自転車の方対象)、すれ違うときには挨拶をしてくれる方もいるなど、サイクリストを迎えてくれる設備だけでなく、自転車乗りとしても見習いたくなるような習慣が存在する地域のようです。
しまなみ海道というと、先ほども書いたように、大きな橋を渡れるという印象を持っている方が多いのですが、橋を渡り終わったらどんなところを走るのかご存知ですか?
ぼくの場合は、橋を渡った後もその道沿いをずっと走っていけると思っていたんですが実際に行ってみたら、全然違いました。笑
実際は橋が見えると、その橋を登るための登りが出てきて、橋が終わると下道に行くために下りを降りるようになります。
なので、各島ごとに下道を走る必要があるんですよ。
方向音痴の方は迷ってしまう心配もされているとは思いますが、心配はご無用です。迷わずに尾道や今治までたどり着くための目印であるブルーラインが道路上に書いてあるため、迷うことはありません。残りの距離についても書いてあるので、目的地まであとどれくらいか知ることもできます!
ちなみに、ブルーラインも複数用意されているので、自分の体力にあったコースを選択してみるのも面白いかもしれませんね!
基本的には、橋を降りた後にこのような看板が用意されているので、それをみながら走るコースを決めるのが良いと思います。
しまなみ海道は全ての島の間を橋を使って渡れると思っている方が多いと思うんですが、一箇所だけ、橋を渡れない場所があります。
それが、向島と尾道間です。
実際に車が走るようの橋はかかっているのですが、車しか走る幅がないような橋だそうで、自転車の走行は勧められておりません。
では、どうやって向島と尾道間を移動するのかというと、船に自転車を乗せて移動するんです。
しかも、この間を行き来している船は3つあるんで、行きたい場所によっても船を使い分けることができます。
また、地元の方々は通勤や通学の足としても船を利用しているため、利用料金がめちゃくちゃ安いんです!
1回の利用で100円。自転車を乗せると+10円の合計110円にて日本で1番短い船旅を体験することができます。
これもしまなみ海道の魅力の1つですね!
先ほども記載したように、しまなみ海道は大きな橋を自転車で渡ることができます。それが大きな特徴であるんですが、実はその橋を渡れるようにするために、しまなみ海道には多くの坂道があります。
この坂道は自転車でも走りやすいように緩やかになが〜い坂になっているんですが、この緩やかな坂が地味に辛いんですよね。
70キロと聞くとそんなに大した距離じゃないように思えますが、緩やかな坂が大量にあるため、通常の70キロよりは体への負担が大きくなるのです。
しまなみ海道なんて、走るの余裕でしょと思っている方は、後悔するかもしれないんで、思ったよりもしんどいかもしれないということを考えた上で現地に向かうのが良いかもしれませんね!
しまなみ海道はサイクリストの聖地ってよく聞くんですが、実際にどんなところかあまり理解していない方も多いと思います。
明日から何回かに分けて、しまなみ海道の記事を書いて行きますので、詳しい観光情報や雰囲気はその記事から読み取ってもらえればと思います。
【実際に行ってきたしまなみ海道記】